以前にこのブログで紹介した「Segambut Yong Tau Foo」の場所で長年にわたって営業していた人気店「Ipoh Road Yong Tow Foo」の移転先に、リベンジの意味も兼ねて行ってきました。Segambut Yong Tau Fooになってからの味の落ち方があまりにひどかったので、はたして本家の味は守られているのか、それを確かめにJalan Ipohへ。


新しい店があるのは、Jalan Ipoh沿いにある「Cairnhill Hotel」の6階。清潔で広々とした店内は、夕方の時間帯にもかかわらず多くの客で賑わってます。


定番のヨントーフは全10種類。その他にも、チーチョンファンやペーパーラップチキンなどのサイドメニューもあり。


注文方法は、各テーブルに置いてある、こちらの用紙に記入して店員に渡します。

白豆腐、揚げ豆腐、ナス、苦瓜、オクラ 各RM1.30(1個)

まずは定番の具材のヨントーフから。ひと口食べただけで、Segambut Yong Tau Fooとの違いがはっきりとわかります。新鮮さが感じられる食材を使ったヨントーフはジューシーで味付けも絶妙。全体にまぶされたホワイトペッパーの味が少々強いのが気になりますが、おいしいです。特にナスは絶品。

水餃子&揚げ餃子 各RM1.30(1個)

こちらは水餃子と揚げ餃子。これもおいしい。水餃子もちゃんとプリプリしてます。

Chee Cheong Fun RM2

チーチョンファンは、テーブルに置いてあるソースをかけてもよし、別途カレーソース(無料)をもらってつけて食べるもよし。

Paper Wrap Chicken RM4.50

ペーパーラップチキンもジューシーで美味。ここは豪快に手づかみで食べるのが正解。


おいしい上に値段もリーズナブル。さらに朝と昼のみだった営業時間が夜まで延長されたのもプラスポイント。店内もきれいで、以前にも増しておすすめできる店になったという印象です。

ちなみにSegambut Yong Tau Fooについて主人らしき女性に聞いてみたところ、この店とはまったく関係ないとのこと(Segambutのスタッフに聞いた際には「Ipoh Road Yong Tow Fooの元シェフがやっている」と言っていたんですけどね…)。むしろ、同じようなロゴを使われて迷惑している様子でした。皆さん、お間違えのないように。

おすすめ度:7.5/10

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Ipoh Road Yong Tow Foo
6th Floor, Cairnhill Hotel, Batu 3 1/2, Jalan Ipoh, KL
019-309 8283 / 012-368 4340
営業時間:9:00~22:00 月曜休